感染症対策について
高齢者は免疫力が低下するため、インフルエンザをはじめ、肺炎や尿路感染症などの感染にかかりやすくなります。当院では、病院内における感染症の発生を未然に防ぐため、また感染症が発生した場合は迅速に対応できる体制を作り取り組んでいます。さらに社会または地域に流行する感染症があれば早急に情報収集し感染対策に努めています。
主な活動は次のようなものです。
- 院内での感染症の発生状況の把握
- 院内で巡視を行い感染防御の指導
- 細菌検査の検出状況と耐性菌の把握および抗菌薬の適正使用の指導
- ワクチン接種の支援
そのほか病院職員の感染症に関する教育を行うことも大切な仕事です。新人職員はもちろん全職員に対して定期的に研修会を開催し感染症対策の知識の向上に努めています。